チンチラ
チンチラとは
とても頭のいい動物で、飼い主の良きパートナーとなってくれる。しかしその反面、とても警戒心が強く臆病な面もある。
チンチラの毛皮は、密度が哺乳類の中で一番高く、年中ふわふわしているため、高価である。
現在ワシントン条約で野生のチンチラの輸出入が禁止されている。そのため、ペット用のチンチラは野生ではなくブリーダーによって繁殖されたもの。
チンチラの特徴
野生では、標高3000~6000mの高山の岩地で暮らし、おもに夜に活動している夜行性の動物。体は細い毛でおおわれ、前脚が短く尾が長い。現在は人工繁殖され、さまざまなカラーがつくり出されている。デリケートな動物であるため、飼育は野生下での環境や適温に近づける必要がある。人なつこく、甘えん坊。鳴くことはほとんどなく、きれい好き。
チンチラのデータ
目属性 | ネズミ目 チンチラ科 チンチラ属 |
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分布 | チリ |
体長 | 25~26cm |
体重 | 400~600g |
寿命 | 10~15年 |