エボシカメレオン
エボシカメレオンとは
エボシカメレオンは飼育が難しいといわれるカメレオンの中でも丈夫で飼育しやすい種類。オスはメスより大きくなり60cm程度とかなりのサイズになる。
カメレオンの飼育のポイントは水分補充なのだが、エボシ・カメレオンは野菜を食べるので、野菜から水分を補充してくれる。
エボシカメレオンの特徴
エボシカメレオンの名前は、頭部にある突起が烏帽子(エボシ)の形に似ていることに由来する。
幼体の時期は、ほぼ全身が薄緑をしており、成長するにつれて赤褐色の班模様が出てくる。オスは繁殖期になると薄い緑色の中に赤褐色から淡褐色の不規則な模様が入り、鮮やかで魅力的。
威嚇したり興奮したりすると、体色のコントラストをさまざまに変化させ、威嚇音を立てる。
エボシカメレオンのデータ
目属性 | 有鱗目 トカゲ亜目 イグアナ科目 カメレオン科 カメレオン属 |
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分布 | アラビア半島南西部 |
体長 | オスは約65cm、メスは約45cm |
体重 | |
寿命 | 5年前後 |