コツメカワウソ
コツメカワウソとは
カワウソの仲間では最も小型で、その姿の愛らしさからか動物園や水族館でもよく飼育される。手が起用でプニプニしている。
人なつっこい性格だが、水辺に住む動物なので一般家庭では環境作りが困難で飼育は難しい。
コツメカワウソの特徴
体色が灰茶褐色から薄い黒褐色で、コツメカワウソ以外のカワウソと較べると陸に棲む傾向がある。
他の多くのカワウソ類が発達した爪をもつのとは異なって、「小爪」の名の通り足の指には小さな爪がある。
サルのように上手に手を使いカニヤエビの甲殻類やカエルなどを器用なてで捕獲する。
コツメカワウソのデータ
目属性 | 食肉目 イタチ科 ツメナシカワウソ属 |
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分布 | 中国南部から東南アジア、インドにかけての河川 |
体長 | 40~60㎝ |
体重 | 3~5㎏ |
寿命 | 6~10年 |