プレーリードッグ
プレーリードッグとは
犬のように鳴くこともあるので、このような名前がつけられたようだが、本当はリスの仲間。
社会的動物であるプレーリードックは、注目されたり仲間と交わることが欠かせない。口と口でキスをしたり、抱き合ったりすることで挨拶を交す。
その姿の可愛らしさから日本でも人気があり、一時期ペットとして輸入されていたが、ペスト、野兎病などの感染症を媒介するおそれがあり現在輸入は禁止されている。
プレーリードッグの特徴
プレーリードッグは雄1匹に対し雌数匹という一夫多妻制。
地下に直径10~15cmのトンネルをたてよこに掘り巨大な集合である「町」を作る。土を掘りやすいように、前あしが発達している。後あしで立って周囲を見張り、危険が迫るとイヌに似たするどい鳴き声でなく。
日中に行動し冬季もほとんど冬眠しない。
プレーリードッグのデータ
目属性 | ネズミ目 リス科 プレーリードッグ属 |
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分布 | 北アメリカ西部の乾燥地帯 |
体長 | 30~40cm |
体重 | 800~1200g |
寿命 | 7~8年 |