トビウサギ
トビウサギとは
ピョンピョンと跳びはねて移動し、ウサギのような大きな耳があることから、トビウサギの名前がつけられたが、ウサギではなく、ハムスターと同じネズミの仲間である。
敵などから逃げるときには、ひとっ飛びで6~9mもジャンプする。
トビウサギの特徴
サバンナや半砂漠地帯に生息し、群れは形成せず単独もしくはペアで生活する。夜行性で、昼間は地面に掘った深さ80~120cmの巣穴の中で休む。
トビウサギは背面は赤褐色、腹面は白い体毛で覆われ、尾は長く、先端部は黒褐色の体毛で覆われている。尾は跳躍する時にバランスを保つのに用いると考えられている。
トビウサギのデータ
目属性 | ネズミ目 トビウサギ科 トビウサギ属 |
---|---|
分布 | アフリカ大陸東部と南部 |
体長 | 35~43cm(35~47cm) |
体重 | 3~4kg |
寿命 | 7~8年 |