ウズラ
ウズラとは
江戸時代から鳴き声を楽しむ愛玩用として飼育されるようになり、その後、オスは精肉用・メスは採卵用と家畜化された。
ずんぐりした姿が可愛らしく、最近ではペットとしての人気が非常に高まってきている。
ウズラの特徴
キジ科の中では珍しく長距離の移動する鳥で、野生では渡り鳥として春~夏に東北・北海道で繁殖した後秋~冬は四国・九州で生活する。
空を飛ぶよりも地面を歩いている時間の方が長いのが特徴で、移動時にはジャンプをすることが多く、野生のウズラは自分の体長の5倍にもなる1mの高さのジャンプをする。
ウズラは鳴き声が大きく、早朝に鳴き続けることもあるので、とくに集合住宅での飼育には注意が必要。防音対策は必須で、場合によっては専用のアクリルケースなどを購入した方が良い場合もある。
性別の見分け方として、オスは喉部分が赤茶色、メスは白っぽいが、見た目でのはっきりした判断は難しい。
ウズラのデータ
目属性 | キジ目 キジ科 ウズラ属 |
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分布 | 日本全国 |
体長 | 約20cm |
体重 | 約120g |
寿命 | 野生下:約10年 飼育下:7~8年 |