ナマケモノ
ナマケモノとは
ナマケモノは世界一動きの遅い哺乳類。
16世紀にヨーロッパに初めて紹介された当初は、エサを全く摂らず、風から栄養を摂取する動物だと考えられていた。
ふわふわの毛に,低い鼻,そして大きな茶色の潤んだ目をしている。
生き急ぐ現代人にとっては究極の癒しになるかも。
ナマケモノの特徴
ナマケモノは長いかぎ爪を使って力強く枝につかまり、ほとんどの時間を木の上で過ごす。
ほとんど動かないのでエサもほっとんど食べない。睡眠も樹上で取り、1日15〜20時間ほど眠る。
排便と排尿は週に1回程度、木から降りて行う。
ナマケモノのデータ
目属性 | 有毛目 ナマケモノ亜目 |
---|---|
分布 | 中央・南アメリカの密林地帯 |
体長 | 60~70cm |
体重 | 4~9kg |
寿命 | 30~40年 |